ちいさな心とおおきな世界

悩める若者の雑記と旅行記

北へ行かせてくれ、お願いだから@ムルガブ


2017.4.1 タジキスタン

[1USD=8.1ソモニ]

 


ちゃんと朝起きました。
やった、今日は晴れてる。

昨日深夜0時過ぎに到着して駆け込んだゲストハウス、Mansur Tulfabek
そんな時間に叩き起こしたのに迎え入れてくれた優しいおじいちゃん

 

7:00
昨日タクシー内に忘れた三脚は、早朝にゲストハウスのおじいちゃんと一緒にドライバーの家へ取りに行って、無事に戻ってきました。本当に良かった。ありがとうおじいちゃん。ありがとうドライバー。


今日オシュに行きたいんだと言うとおじいちゃんが何人かのドライバーに電話をかけてくれた。その間に朝食。なんも要らないから早くこの国を抜けさせてくれ…。体調も悪いみたいだし。最近鼻水がよく出てたんだが、風邪っぽい。


朝食はジャムが美味しかった
手作りなのかな?

 

そしてドライバーが来た。おじいちゃんを介して交渉
200ソモニとのこと。あと1人必要だから、ガソリン入れて他の客を拾って1時間後に戻ってくると。


200ソモニ?ふざけんな。相場は150だぞ

とは思ったけど仕方ないから妥協
というかこっちの意図をうまく伝えられなかった。


10時までムルガブの村を散歩&撮影

早く行きたいとは行ったけど、この村そのものはけっこう興味深い。

 

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荒地の中の世間と隔絶された村落みたいな感じ。ちょっと言い過ぎか。

 

 

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家がコンテナかボロボロのレンガ?

山の中だけあって建物は段ごとに分かれている感じ。面白いなこれは

 

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これがバザールだっていうからなかなか独特の味がある

 

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車の残骸がよくある

 


この店とか家に使われてる大量のコンテナみたいなのは何なのだろう?どこから出てきたんだろ。壊れたトラックから持ってきて使ってるとかなのかな?結局よく分からなかった。

 

 

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荒地とこのコンテナの建物により寂れた雰囲気が前面に出てるけど、背景は美しい山々だから不思議な感じする。

 

 

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村のはずれになるとこんな感じ

 

 


さて、宿に戻ってドライバーを待っている。


………


10時にくるはずが11時になっても来ない

 

ほんとこれだから、この国は…

さっき逃すんじゃなかった。
無理矢理そのまま乗ってけば良かったみすったなぁ

 


ゲストハウスの改修をしているおじいちゃんも、彼も良くないドライバーだったんだなぁみたいな事を言ってる。
仕方ないのでバザール付近のバス停で他の車探し。


オシュ行きのランドクルザー発見!
しかも中に割と乗客乗ってる

これは…!!と思って降りてきてくれたお兄ちゃんと話してみると

乗れるけど、出発は明日だそうだ。
今日は道が悪いからとかなんとか…

 

 

 


晴れてますよ?ねぇ??


昨日吹雪の中ホログ・ムルガブ間、道がダメとか言われたけど、なんとかやってこれたよ??

どういうことだよ。行けるだろ、頑張れよ。
交渉してもどうしても今日は行かなさそう。

 


おれは今日行きたいんだよ。
今日行かなくちゃならないんだよ
北へ運んでくれよ。

 


しかし絶対に折れてくれない。ちなみにに言い値は180ソモニ。
高いけど、払ってもいいから、今日出してくれ。
結局彼は折れずに、僕はトボトボ宿へ戻った。

 

 

 

あ〜〜〜〜
今日は天気いいなぁ〜〜
今日パミール高原移動だったら気分良かっただろうなぁ〜〜

ああ〜〜


やることなすこと全てが裏目にでるタジキスタンDaysなのです。何も上手くいかない

 

もう昼過ぎたし、今日移動は諦めて明日行こう。
と思いムルガブの村散歩へ


途中で明日オシュ行くタクシー見つけたので8時宿でお願いしといた。へっ。天気いいんだから今日行けってのー!

 

 

さっきも言ったけどムルガブの村自体面白いとは思う。家はコンテナかボロボロのレンガ。
電気は日中通っておらず、夜19〜23時のみ。あとは自家発電やソーラーパネル
水道も通っていないのかな?
砂埃っぽいし、都会からは遠いし、お世辞にも便利とは言い難い離れの村って感じ。


ここで暮らす人は外の世界の生活とは無縁なんだろうか。彼らが東京、そこまでいかなくてもタシケントの街なんか行ったら何を思うんだろう。

 


学校もあり、バザールもあり、遊ぶ場所もある。


きっと生きて行くこと自体は何不自由はないのだろう。


僕らが便利になった生活に慣れ過ぎただけ。


それでも、僕は偶然裕福な国の裕福な家庭に生まれ育って、こうして1人タジキスタンの離村にいる。彼らには最初からそんなどこかへ行く選択肢なんてなかった。

そう考えると何か変な気分

どっちがいいとかじゃなくて、単純に違いって話。生まれの違いは偶然でしかない。

仮に僕がここに生まれ育っていたらどうなんだろうなーって、どこか遠いところへ行くとよく考える。


こんなことを考えずに、便利な生活なんて知らずとも、自分の村があり、家族と、友達と、素直に笑いあって、その村で生きて死んでいく。
便利で彼らよりよっぽど裕福な生活だろうが、何かに一生懸命になる事もなくフラフラしてる僕なんかのよっぽど素敵な暮らしなのかもなって思ったり。

 

 

 

 

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どこに行こうが子供達は元気

 

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仲良しめ

 

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羊がたくさんおりました

 

 

 

 

そうそう、以前の記事の、温泉に行くことを諦めた日本人の末路なんですが…

 

なんと…

 

 

ここムルガブにて、地元の人たちが行くハンマム?という公衆浴場へ行って来ました!!!笑

 

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いやー。これは我ながらラッキーでいい体験だった。約1ドルで入れて、脱衣所があり、桶に水とお湯を汲んで小さな手桶でそれを身体に流して洗う。お風呂はありません。中には全部で6〜7人くらい。けっこうそれでスペースは丁度ってくらいでしたね。パン1の人もいれば、全裸もいましたね。どっちでもいいんだね…

 

そして…なんと奥にはサウナがあった!しかもけっこうあつい。確かイスラム圏はサウナがお風呂みたいな所多いんだっけな?不確かだけど。予想外のサウナ最高でしたー。他のおっちゃん達3人いたんですけど、みんな出て行っちゃった後にずっとサウナに残ってたから、心配して中を歩いて確認しに来てくれまし。笑。お風呂の方もサウナの熱気でかなんだかかなりあったかいんだよなぁ。

 

もちろん、残念ですが中の写真は撮れなかったです笑

 

そんなかんじで、予期せず温泉に入らなかったオチが着きました。うーむ、いろんなことがあるなぁ。出発は出来なかったけどわるくないムルガブdayでした。

 

それでは。